はじめに
本ウェブサイトは,國學院大學 経済学部において提供されているアクティブラーニング科目,「基礎演習A」(前期),「基礎演習B」(後期),「リーダーシップ基礎」(後期),「ビジネスゲーム」(後期)において実施された授業評価アンケートの結果をまとめたものです。学生FA(ファシリテーター・アドバイザー)の貢献度や,PBL(課題解決型学習)を通じた学生の成長・意識変容を可視化・分析しました。
前期
基礎演習A
大学での学びの基礎とスタディスキルの習得
98%
授業満足度
99%
FA貢献度
96%
GW満足度
Analysis Summary
- FAへの信頼: 「FAがいてくれてよかった」の回答が99%に達し,新入生のサポート役として不可欠な存在であることが証明された。
- スキルの習得: リサーチ,シンキング,アウトプットの3つのスタディスキルについて,95%以上の学生が習得を実感した。
- クラスの雰囲気: アイスブレイクやGWを通じて良好な人間関係が構築され,学習環境の質が高まった。
後期
基礎演習B
実社会と連携した課題解決型学習 (PBL)
96%
授業満足度
98%
FA貢献度
91%
社会との関連実感
Analysis Summary
- 実践的な学び: 東急ホテルズとの連携による「10年後の渋谷」をテーマにした課題解決型学習が高い評価を得た。
- 社会への関心向上: 90%以上の学生が,課題を通じて実社会や経済への関心が高まったと回答した。
- 積極性の二極化: プロジェクトを通じて自信をつけた層と,大学生活への「慣れ」から意欲が低下した層への二極化が見られ,今後の課題となった。
後期
リーダーシップ基礎
シェアド・リーダーシップの理解と実践
100%
授業満足度
100%
FA貢献度
97%
スキルへの魅力
Analysis Summary
- FAによる伴走支援と信頼: FAによる「答えではなくヒントを与える」支援や心理的安全性の醸成が高く評価され,受講生の「考え抜く力」と主体的な学びを強力に牽引した。
- パラダイムシフトとスキル習得: 「権限によらないリーダーシップ」への意識変容が達成されるとともに,特に「傾聴力」「質問力」といった対人スキルの有用性が強く実感された。
- ピア・エフェクトによる意欲向上: クラスの熱意に感化される「ピア・エフェクト(仲間効果)」により,積極性スコアが大幅に上昇し,特に低スコア層の意欲を底上げする成果が見られた。
後期
ビジネスゲーム
企業の経営意思決定の実践
99%
授業満足度
99%
FA貢献度
98%
経営領域への関心
Analysis Summary
- 専門知の統合と深化: マーケティングや会計などの入門知識をゲーム内の意思決定に活用するプロセスを通じ,座学の知識を「使える知恵」へと昇華させ,専門分野への知的好奇心を強く喚起した。
- 「楽しさ」駆動型の学習意欲: 「商品企画」やゲーム要素といったコンテンツ自体の「面白さ」が学習の入り口となり,理解が深まることでさらに楽しくなるという好循環が生まれ,意欲の大幅な底上げを実現した。
- 実践知への昇華: 「新製品企画」や「PDCAサイクル」の実践が最も「ためになった」と評価され,知識を具体的なアウトプットや改善行動に結びつける実践的思考力が養われた。